仕事内容を教えてください。
入社して初めての配属は調査設計課で、成田国際空港内の通信設備工事における調査・設計業務を担当し、現地調査から設計図面の作成、関係各所との調整まで幅広く対応しました。その後、工事監理課で、通信設備工事の積算業務を担当し、設計内容に基づいた正確な見積もりとコスト管理により、プロジェクトの効率化に貢献しました。次に、親会社であるNAAに出向し、通信設備工事の発注業務を担当しました。発注者側の立場から、仕様書作成、見積査定、業者調整などを通じて、迅速かつ円滑な発注を心掛けて業務に臨みました。現在は再び工事監理課に所属し、積算業務に加え施工管理業務も担当しています。現場管理や品質・安全の確保を通じて、通信インフラ工事の円滑な進行を目標に日々業務に取り組んでいます。

今後のビジョンを教えてください。
これまで成田国際空港内の通信設備工事において、調査・設計、積算、発注、施工管理といった一連の業務を経験してきました。特に、発注者側と施工者側の両方の立場を経験したことで、プロジェクト全体を俯瞰する視点と現場に即した実務的な判断力を培うことができました。今後は、これまで培ってきた知識と経験を活かし、より大規模かつ複雑なプロジェクトに携わりたいと考えています。また、施工管理や積算に加えて、プロジェクトマネジメント(PM)や品質管理(QC)といった分野のスキルを体系的に身につけ、将来的にはプロジェクト全体を統括できるリーダーに成長していきたいと考えています。

入社の決め手は?
就職活動の際、地元である千葉県に根ざしながら、社会に貢献できる仕事を探していました。その中で成田国際空港の通信インフラの設計や保守を担う当社に出会い、空港という日本の重要な玄関口を支える責任感とやりがいに魅力を感じて入社を決めました。また、福利厚生が充実しており安心して長く働ける環境も大きな決め手でした。入社後は、空港というダイナミックな現場での仕事に日々刺激を受けながら、13年間、設計や積算、施工管理の業務に携わってきました。今では、自分の仕事が空港の安全と発展に直接つながっているという実感を持ちながら、誇りを持って働いています。

空港情報通信の魅力は?
第2子が生まれた際に、思い切って育児休業を取得しました。正直、長期間の休みを取ることに不安もありましたが、上司や同僚の理解があり、安心して家族との時間を過ごすことができました。復帰後もスムーズに業務に戻れたのは、職場のサポート体制がしっかりしていたからだと思います。現在は子どもがまだ小さいため、週に数回テレワークを活用しています。通勤時間がなくなったことで子どもと過ごす時間が増え、家庭との両立がしやすくなりました。柔軟な働き方を支援する会社の制度にとても助けられています。


とある一日のスケジュール
- time schedule
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- 9:00出社
- メールチェックをして業務を開始します。
- 9:10積算業務
- 資料作成や顧客との打合せをします。
- 12:00昼食
- 13:00施工管理業務
- 定例会議や現場調査立ち会い、材料検査等を行っています。
- 17:30業務の確認
- 業務進捗状況を確認し、翌日の業務に向けて準備をします。
- 17:40退社